1955-12-16 第23回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
○松田説明員 遠野市の青笹町は、面積約二十三平方キロの部落で、しかも山岳地域が多く、電報の配達は遠野電報電話局、上郷郵便局及び土淵郵便局の三局によって分割して受け持っておりますが、その約五割が普通配達区域で、残りが特別配達区域となっており、同町に配達される電報は一日平均五通程度であり、また青笹郵便局と前記各配達受持局との距離は、遠野局四・三キロ、上郷局五キロ、土淵局五・二キロでありまして、青笹郵便局
○松田説明員 遠野市の青笹町は、面積約二十三平方キロの部落で、しかも山岳地域が多く、電報の配達は遠野電報電話局、上郷郵便局及び土淵郵便局の三局によって分割して受け持っておりますが、その約五割が普通配達区域で、残りが特別配達区域となっており、同町に配達される電報は一日平均五通程度であり、また青笹郵便局と前記各配達受持局との距離は、遠野局四・三キロ、上郷局五キロ、土淵局五・二キロでありまして、青笹郵便局
○飯塚政府委員 富成局に集配事務を開始いたしますれば、郵便物の速達上並びに現受持局である保原局の集配難救済上、多少効果はありまするが、施設標準にも達しておりませんので、さしむき実施が困難であると思われます。なお町村合併等の状況等をも見た上で、将来計画上の参考といたしております。
本制度は二十五年十月実施せられ、当時は指定局側、特定局側双方において不慣れのため種種摩擦を生じたのでありますが、その後約三カ年の実行により双方とも本事務に習熟したこと、及び当局における定員の再検討、要員の適材配置がなされる一方、本年四月受持局数の再配分が行われ、従来の不備は著しく改善せられたのであります。
○飯塚政府委員 本件は三神局に集配事務を開始する請願でございますが、現集配事務の受持局である矢吹局の冬季における集配難を救済することは、三神局に集配事務を開始することによつてこれを緩和することができるのでありますけれども、三神局を集配局としますと、東北本線を利用することがなく、水郡線を利用する結果となりますので、汽車の便に対して非常に遠まわりする結果となつて、遅れて郵便物が三神に到達することになりますので
次は福島県下川崎局に集配事務開始についてでありますが、下川崎局に集配事務を開始すれば、郵便物速達上多少効果があり、かつ現受持局油井局の集配難を救済することができるので、将来隣局との関係を見て考慮することといたしたい。以上であります。
次は日程第四六〇、滋賀県滋賀郡和邇局に集配事務開始についてでありますが、和邇局に集配事務を開始すれば、郵便物速達上多少の効果はありますが、受持区域の点で施設標準に達しない上、現在受持局の集配区域も著しく狭少となるため、さしむき実施困難であります。
長崎県西有家局に集配事務開始の請願でございますが、これは現在の受持局との距離が近く、また施設標準に達していない上に、集配事務を開始するについては、外勤定員の増員を要しますし、施設の効果に比して不経済となりますので、さしむき早急の実現は困難のように考えます。 —————————————
四三六、渋民局に集配事務開始すれば、現集配受持局である好摩局の集配難を救済する上には効果があるが、郵便物速達上の効果はさして期待し得ない上、定員二名の増員を要するので、さしむき実施困難である。なお将来計画上の参考といたしたいと思います。
その関係の証拠書の書類は全部所管の原局、受持局であります地方郵便局を通じまして処理されるわけであります。琉球と日本内地との関係におきましては、そういつたような状況が困難でありまして、先方では琉球の郵政局がそういつた原簿所管その他の事務をやつております。日本本土におきましては、郵政省並びに地方貯金局がそういつた原簿その他の証拠書その他の処理をいたすわけであります。
○松井政府委員 鳥海局に集配事務を開始いたしますと、現在の受持局であります二戸局の集配難を救済するためには効果があるのでありますが、これを実現するためには新規な定員をふやさなければなりませんし、かつまた行政区を分割して設定するというような事態に相なりますので、区分上も不便を生ずるというような形になりますので、さしむきはちよつと実施は困難だろうと思いますが、将来計画上の参考として参りたいと思つております
○松井政府委員 流民局に集配事務を開始いたしますことは、現在の集配受持局である好摩局の集配人を相当少くするのであります。ただこれを実行する上におきましては、すぐに新しい定員を二名ばかり増員しなければならぬといつたような形になりますので、さしあたり現在一般的に定員を減らそうという計画が進んでいる際には、すぐに実行いたすわけに参りかねます。しかし将来計画の参考として行きたいと思います。
次にこの指定局側の要望につきましては、受持局数の調整を図つて頂きたい。これが第一点であります。第二には、指定局要員の増員を図られたい。第三には、事務の簡素化を図られたい。大体こういうようなことが要望でございました。第三の面として、郵政局側の改善の意見につきましては、大体四つの諸点がありましたが、第一は、受持局数の頻度は平均これは二十局程度にしてもらいたいというようなことであります。
四、而も廃止試行局の選択に当りては、公衆の抵築が比較的少い局を選んだ感があり、若し都会においては商業中心地を受持つ局、地方においては山間僻地の受持局を選んでいたならば、一層強烈なる反対が起つておることは明かである。
次は香川県大部局に集配事務開始の件でございますが、本件につきましては郵便物の速達上大した期待が持てないばかりでなく、かえつて大部局で集配事務を開始したために、現在受持局であります福田局の区域があまりに狭小になりまして、計画としましては不適当と考えられますので、さしむき実現は困難かと考えられます。
次は福島県伏黒局区内保原町の大字小幡及び中瀬の部落を、保原郵便局に受持組みかえ方の御請願につきましては、御請願の小幡、中瀬につきましては、なるほど御請願ごもつともかと存ぜられるのでありますが、現在小幡及び中瀬の部落の中に、現在の受持局である伏黒村の飛地がたくさん散在しておりますので、この飛地が解決されませんければ、小幡、中瀬を保原の方に持つて行きますと、今度はかえつて伏黒の飛地の方が非常に御不便な結果
森山局に集配事務を開始いたしますと、郵便物の速達上には多少の効果があるとは存じまするけれども、森山局、有喜局、すなわち現在の受持局でありますが、この森山、有喜局とも受持ち区域が狭小と相なりまして、施設標準に達しないばかりでなく、相当経費の増額を要するものと考えられまするので、さしむき実現は困難であると存ずる次第であります。
○武藤(嘉)政府委員 船越局に集配事務を開始することは、現在の受持局からの距離及び道路状況からかんがみまして、集配の困難なのを救済する効果はあると思いますが、船越局へは雄勝局を経由して同局管理によつて運ぶほかないので、御希望の通りといたしましても、わずかに一部の郵便物が多少早くなる程度で、大牛は現在とかわりなく、施設をいたしても、効果は著しくないと思うのであります。
○五坪政府委員 南西郷局に集配事務開始することは集配受持局である河原市局との間が二・四キロであつて、設置標準に達せず、また郵便物速達の効果も大してあがらないばかりでなく、かえつて河原市駅前附近の地帶に達するものは現行よりも遅れることとなる。なお一面外勤定員二人の増員を要することとなつて不経済となるから、さしむき実現は困難である。 —————————————
ところが現在のその地方の受持局との距離から見ますと一・七キロなんです。これはあまり近過ぎるので、設置の標準にならないのであります。そこでさしむきここにやるということは非常に困難です。むしろできないと思います。しかし隣接している大字北垣字上堰という所に設置するということでよいならば、既設局との距離も、享便戸數も、ともに設置標準に達するのです。
何分にも既設の受持局脇野澤からの距離が五・一キロもあり、あるいはまた宿野部までは七キロもあるというのですから、實際距離の關係からいえば、當然置いてしかるべしだと思うのですが、享便戸數に至りますと、今のお説の蠣崎を入れてもなお二百七戸でありまして、標準戸數には達しないのであります。
お話のようにこの船越郵便局に集配事務を開始いたしますことは、現在集配事務を受持つておりますところの勝雄郵便局からの距離竝びにその間の道路の状況等から考えてみますときは、集配難を救濟いたす上におきまして效果あるものとは存ぜられるのでありますけれども、船越局に單に集配事務を開始するといたしますれば、現在の集配受持局であるところの勝雄郵便局を經由しまして郵便物をやはり運送しなければならないのであります。
次は福井縣三方郡南西郷郵便局に、集配事務を開始することでございますが、南西郷村に集配事務を開始することは、目下の受持局河原市局との距離が、二、三キロにすぎません。